インターネット広告の裏側で今日も誰かが潰れている

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みんなが何気なく見ているインターネット広告の裏側がどうなっているか知っていますか?
 
裏側ではたくさんの人が関わっていて、今日もどこか誰かがで潰れているんです。
 
数々の犠牲で成り立っている恐ろしい世界です。

誰かが潰れたら新人が入ってくるの繰り返し

インターネット広告のオペレーション系の仕事は主に2つ。
 
・入稿(広告を配信する設定のこと)
 
・レポートの作成(どの広告が成果が上がっているをチェックするために作成)
この2つの作業を主にこの作業が発生します。
 
この入稿とレポートはこんなにもテクノロジーが発達しているのに人がやっているのが現状です。
 
当然クライアントを獲得すればするほど、入稿とレポートの数が増えています。
 
現場で働いている人は増えていないのに、案件数はどんどん増え行くから残業地獄。
 
そして、心身ともに壊れて誰かが潰れていく。
潰れたらまた、新しい誰かが入社してくる。
 
そして、また誰かが潰れて犠牲になっていく。
 
これがインターネット広告の裏側で起きていることです。

残業ありきで回している

ぼくがいたのは成果主義ベンチャーのインターネット広告の会社でした。
 
誰かが潰れては新人が入ってくる状態でした。
 
腸炎になって辞めた人もいたし、精神的に病んで会社に来れなくなってしまう人を見てきた。
 
ぼくも実際に潰れました。
 
5人で回すべき案件量を2人で回していました。
 
それでもぼくらは遅延しないで、納品していました。
 
それは終電前後の残業ありきだからできていたことでした。
 
自分の上長に相談しても「打算があるからやれ!」という机上の空論を展開。
 
「ふざけんな!!はげ!!」
 
彼は現場を把握する気がありませんでした。
 
そして、どこの事業部も残業だらけだった。
 
ぼくも体も心も限界でした。
 
睡眠もほとんど取れていないため、常に吐き気がする状態でご飯もおいしく食べれない。
 
昼ごはんを食べるのも定時を過ぎてからでした。
 
「遺書を残して飛んだら会社潰れるかな」って考えるくらい精神的に追い込まれていた。

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「誰も助けてくれない会社も上長も嫌いだから、せめて奴らを苦しめてから消えたい」
そんな気持ちが強かった。
 
そんなぼくらを嘲笑うかのように案件は増えていく。
体力的にも精神的にも不調なのでぼくらの品質は少しずつ落ちていきました。
 
レポートで全く違うバナーの数値を出したり
違うレポート提出してしまったりなど
 
通常では考えられないミスを連発。
納品時間にも間に合わなくなった。
 
納品時間にも間に合わない。
品質は最低。
 
先方からのクレームが精神的に僕らを追い込んでいく。
 
でもその矛先は上長にも向けられた。
 
そこでようやく第3者を加えて現場の把握に入ってくれた。
こうして少しずつ幕を閉じていった。

クズが上に立つんじゃねえ!

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腸炎、吐き気、鬱。
 
そんな数々の犠牲経て回っている。
 
犠牲者が増えているのは上に立つ人間がクズだからです。
 
あいさつもできない。
 
たまにしか顔を出さない。
 
現場を把握しようともしない。
 
こんな人として基本的なことができないクズは上に立つ資格がありません。
 
「まず、あいさつができない時点で小学生からやり直してこい」
 
こういう基本的なことができない奴が人を動かすことができるわけないよね。
 
 「ベンチャーだから合わない人は辞めていく」
 
離職率が高い理由をこう説明していました。
 
でも、それは違うよ。
 
上に立っているお前らがクズだからだよ。