元月収300万円のホストに聞く水商売の世界

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元ホストの経歴を持つ面白い人を見つけたので思わずインタビューさせてください!とオファーしちゃいました。
 
しかも!ただの元ホストじゃありません!
 
お店まで持っていたというTさん。
 
匿名希望なので勝手に似顔絵を書きました。我ながらよくできていると思います。
 

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ホストとか水商売って、「何か特殊な事情があって働いている人」イメージがぼくにはあります。
 
例えば、奨学金の返済に追われているとか、父親ギャンブル依存症で借金肩代わりしているなどなど。
 
(「闇金ウシジマくん」の見過ぎかなあ?)
 
なぜ水商売の世界に入って、何を見てきたのでしょうか?
 

ホストで学んだことは物ではなく自分を売ること

どうしてホストをやろうと思ったんですか?

 

単純に酒好き女好きって感じ!昼間は会社の営業職で、夜はホストだったなあ。

 

お〜Wワーク?!いいですね!そういうの好きです。

 

サービス業の真髄がそこにありって感じで。

 

サービス業の真髄というのは?

 

営業するときも物じゃなくて自分を売りたかった。「君だから買ってあげたい」って思える人になりたかった。そのヒントが水商売にあるんじゃないかって思ってやってたんだ。

 

ホストをやっていた時の自慢は今まであまり来なかった客層のお客さんが来るようになったし、「Tさんがいるから」って理由で遊びに来てくれていたことかな。

 

ここまででぼくが思っていた水商売のイメージが固定概念に過ぎないんだと感じた。

 

特殊な事情で働いている人だけじゃなくて向上心を持って働いている人もいるのだ。

 

水商売と会社の正社員だと、正社員の方が社会的に認められている。

 

でもほとんどの会社の正社員はグズグズ文句を言いながら歳をとって行くのが大半。

 

水商売で働く人たちは会社の正社員とは違って、毎月安定した収入が入る保証はどこにもなく、お客さんに指名されないとお金が入ってこない。

 

まさに「君だから買ってあげたい」と思える要素が必要なのだ。

 

そんなシビアな世界にいるからこそ人より努力しないと生き残れない世界なのだ。

 

突如店をたたむことを告げらるがわずか10日間で新店舗を用意する 

やって行くうちに自分の店が欲しくなって、当時働いてたお店のオーナーに「この店ください」って言ってみたんだよね。

 

どうなったんですか?

 

「それはできないけど、2号店の店長なら」ってことになって、やってみたら、これが大ヒットしてなあ。

 

どうして大ヒットしたんですか?

 

俺のお客さんがモデルとか特殊なお客さんがいたから、例えばモデルと合コンできるみたいな企画もやったりした。今でいうなら街コンに近いかもね。

 

最強の差別化ですね。

 

その後、怒られたけどねw

 

大ヒットしたのになんで怒られるの?

 

俺の店(2号店)がヒットし過ぎて1号店にお客さんが来なくなってしまったんだよ。それが気に入らなかったオーナーが俺の店を閉めるって言い出して。

 

そこで水商売を辞めたんですね。

 

違う。

 

え!?

 

違う場所探して、10日で店オープンしたよ(ドヤ顔)しかもオーナーのお店のすぐ近くにねw。

 

これは簡単に真似できることではないと思うし、本人は自覚がないみたいだけど相当勇気がいることです。

 

せっかく積み上げてきた成果が一瞬でなくなってしまったら、ショックで立ち直れなくて次のアクションを起こせない人がほとんど。

 

でもこの危機を切り抜けられたのは

 

「君がいるから来ているんだよ」って言っているお客さんがいるから切り抜けられたのでしょう。

 

強い執念や揺るぎないモノを持っている人は違うなと感じました。

 

水商売には人としての真髄があった

インタビューして感じたことは水商売には人としての真髄もあることです。

 

どうやったらお客さんが来てくれるか?

 

どうやったら喜んでくれるか?

 

そんなことを人より考えている人たち。

 

その結果、モデルなど日常では出会えないようなお客さんもできたし、自分の店を持った時にはモデルと合コンするという企画も思いついて大ヒットしたのだ。

 

そんな中で彼が手に入れたのは「君だからこの店に来ている」という言葉でした。

 

「君だから〜」と言われるのは接客としても大切だけど、人としての真髄でもあります。

 

Tさんはインタビュー中もぼくが緊張しているのを察して笑いを取ってくれたりして空気を和ませてくれました。

 

このように相手が何を考えていて、何をしたら喜ぶかを考えられる人は魅力的な人です。

 

ぼくも「この人だからついていきたい」と言われるような人になりたいと思えたインタビューでした。

 

Tさんご協力ありがとうございました。

 

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